2016年02月09日
昨日は、横浜でガラクタ整理体験談付講座でした。
昨年のガラクタ整理4週講座に出席され、家を徹底的に整理されたKさん宅をお借りして行いました。
Kさん宅はこの写真のようにすっきり。
(講座直前でテーブルの上には私の準備した資料などがありますが、もともとは何も置いていないテーブルです!)
講座開始前にはこの空間を浄化しましたが、
特にキッチンはKさんが大切にしていらっしゃる空間だということが本当に伝わって来ました。
素敵なキッチンです!
Kさん、場所を提供下さってありがとうございました!
終了後はランチ会だったのですが、
Kさんのお持ちの水蒸気の出るオーブンでこの焼きそばも講座の後半に同時並行で完成。
あら簡単。
しかもおいしい!
Kさんはお菓子を作るのも得意で、
プリンも!
紅茶も特製紅茶。
ざっしーちゃん(座敷童子のニックネーム)も参加!?笑。
さてさて、そんな楽しい講座でしたが、
最近の講座ではなぜ整理しなければいけないのか、ということを丁寧にお話しています。
その内容を今日はシェアしたいと思います。
「だって、モノがいっぱいあったほうが落ち着くんだもの」
「モノがいっぱいあって何が問題なの?」
「そもそも、ガラクタ整理しなくちゃいけないの?」
って思う方もいらっしゃると思います。
そんな方に、物質としてもモノを越えた、目に見えないモノの影響について、空間浄化のプロの観点からお話したいと思います。
僕は、「ハンドセンシング」という方法をカレンキングストンさんから習いました。
カレンさんはスペースクリアリングを作った人で、彼女の本を読んだことがあるという方もいるかもしれませんね。
空間浄化をする時は、まず現状把握をするために、ハンドセンシングというやり方で家の中のエネルギーを読み取っていきます。
モノに手を直接触れさせはしないのですが、その近くを手を動かしながら感じます。
5年ほど前でしょうか、ある女性が空間浄化を依頼くださり、その方の家に行ったときのこと。
とてもきれいに整理された本棚がありました。
(というか、この方のお部屋は基本全てきれいに整頓されていました。)
何段かある本棚でしたが、
その本棚をハンドセンシングしている時、ちょうど3段目くらいのところで一気に受ける印象が変わりました。
空っぽなんです。
おかしいな?
と思いました、最初僕は。
なぜかというと、並んでいる本はとってもきれいに整理されていて、
ほぼ新品のような本たち。
古い、埃をかぶったような本でもないのに、
そこに残っているのは、空っぽな、重い、死んだようなエネルギーでした。
「3段目の本って読んでます?」
って正直に聞くと、そのクライアントさんはとても気まずそうな雰囲気になり、
「実は。。。」
「言ってなかったんですが。。。」
「私は以前、介護の専門学校に行っていて、その時のテキストなんです。」
「私はその学校を中退してしまって。。。」
と、その方はその本のことを話してくださいました。
中退してしまった専門学校の本たち。
聞けばもう5年以上前に中退した学校。
でも、彼女にとっては、大きなお金を払って入学した学校。
お金を無駄にしたくない、またいつか介護のことを勉強する必要が出てくるかもしれない、
と取っておいた本たちだったのでした。
だから、新品のような本だったわけです。中退してちゃんと読まないままの本だったわけです。
見た目はとってもきれいな本たち。
そして、介護の勉強をしている人たちにとってはとても大切なテキストたちなんでしょう。
でも、
彼女にとっては、「ガラクタ」だったわけです。
見ると、
「中退してしまった。」
「お金を無駄遣いしてしまった。」
「自分は意思が弱い、だめな人間だ。」
「いつかまた勉強したくなるかもしれない。」
そんな気持ちにさせる本たち。
どれだけ新品できれいに整理されていたとしても、彼女にとってはそんな存在。
僕はその時、その本たちを手放しなさいと言ったかどうかは覚えていなくて、たぶん言わなかったように記憶しています。
しかし、ハンドセンシングをして感じたことを正気に伝えました。
新品のように見えて、きれいで、高かった本かもしれないが、
空っぽの、重い、死んだようなエネルギーであるということを伝えました。
この空間浄化が彼女にやる気の「火」をつけたようで、そのこの本たちを含め、家中をガラクタ整理したそうです。
普段は全然整理をしないお兄さんやお父さんまで整理を始められて、彼女はびっくりしていました。
(ちなみに、ガラクタ整理は本人が始めると、回りにもいい意味でこのように「感染」することがよくあります。自分のモノをまず整理し始めることが、必ず周りの人にもいい影響を与えます。)
それから時がたち、
約1年以上経った時、
彼女から報告があります、と連絡を受けました。
「私、新しく勉強したいことができて、放送大学に通い始めました!」
と、とてもうれしそうにおっしゃっていました。
あの3段目の本たちを持っていたときは、
本当の意味で専門学校を卒業出来ていなかった彼女。
専門学校を中退して5年以上経っていても、
「中退してしまった」という後悔の念ばかりがあった彼女。
それが、その本たちを手放し、家のガラクタ整理をしたことで、
本当の意味で専門学校を「卒業」し、
次に進めたのでした。
新しく勉強したいことができて、放送大学に今通っていて、本当にうれしい!
と、目をキラキラさせていました。
あの本たちのことを恥ずかしそうに僕に説明していた時の彼女とはまったく別人でした!
クライアントさんに起きた実際の変化。
このような変化はガラクタ整理を体験した他の方にも起こっていて、
それを見聞きするたびに、ガラクタ整理は本当に大切だな、と思います。
それは、ただ単にモノを整理して、見た目がきれいになる、気持ちよくなる、ということを越えた、
モノの目に見えない影響までを整理していること。
それは、
「氣」 と 「念」
です。
「氣」はみなさんも聞いたことがある言葉だと思います。
生きている存在、植物、果物、気、動物、人間など、
生命を持った存在は全て持っているのが氣です。
氣を生み出しながら私たちは生きています。氣は生命エネルギーです。
(ヨガを習ったことがある方は、「プラーナ」という言葉を聞いたことがあるかもしれません。氣とプラーナはほぼ同じものと考えてもらって大丈夫です。)
死ぬと、身体が死ぬだけでなく、氣も生み出せなくなり、生命力がなくなるわけです。
昔の中国のお医者さんは、氣を治せた時初めてお金がもらえたそうです。
風邪、頭痛、腹痛、いろんな身体レベルの病気は、ただ身体だけでなく、氣のレベルでもおきていて、
その氣を治すことで、身体を治していたのです。
そのくらい、氣と身体とは不可分の関係にあります。分けられるものではありません。
そもそも、元気、病気というように、私たちの体調をあらわす言葉には「氣」という文字が含まれているように、
私たちの健康と氣は切っても切り離せません。
その一方で、モノはあくまでモノで、命ではないので、氣を生み出すことはありません。
そんなモノになぜ氣があるの?と思われると思いますが、
モノは氣を生み出さなくても、モノに氣は残るのです。
目には見えませんが、モノの周りには氣が残ります。
また家というより大きなレベルでも、家には必ず氣があります。
ガラクタの場合、どのような氣を持っているかというと、
滞った、
重い、
死んだような(生き生きとしていない)、
空虚な、
そんな氣です。
また、「念」も残ります。
これはもっと具体的に言うと、「思考・感情」です。
そのモノの持ち主の思考や感情がそのモノに残ります。
氣と同じく、モノは思考や感情を持ってはいませんので、そのモノ自体が生み出すわけではありません。
しかし、それを使う人の思考や感情が残るのです。
いい例で言えば、持ち主が大好きで、よく使うモノには、
活発な、
生き生きとした、
楽しそうな、
そんな感情が残っています。
琴を家にお持ちの方の空間浄化をさえてもらった時、
その琴は本当に、大好き!、気持ちいい!、そんな感情が残っていたことをよく覚えています。
持ち主の方は本当に好きなんだな、
弾いている時幸せなんだな、
そう思いました。
しかしながら、悪い例で言えば、
つまり、持ち主が使わず、好きではないものには、
重い、
悩み、嫌い、いらいら、
空っぽ、
そんな感情が残ります。
このように、モノには必ず、氣と念が残っています。
目には見えませんが、空間浄化のプロの人はこれを感じることが出来ます。
僕の友人の山野本竜規さんも、お祓いのお仕事をされていますが、彼は別にカレンキングストンから習ったわけではないし、それまでの習ったことや技術を使って空間浄化をされていますが、基本同じことをおっしゃっていました。
モノには氣や念がある、と。
目には見えませんが、必ず存在し、
そして家のエネルギーに大きな影響を与えているのが、このモノに残る氣や念です。
いい例で言えば、
使っている、好きなものを家に持っている人の場合は、
活発な氣がそのモノには残り、
生き生きした、楽しい、うれしい、そんな念がモノに残り、
家のエネルギーも活発な、楽しいものにしてくれます。
風が吹いたりすれば、必ず空気は動き、氣は必ず流れますので、
(空気にも「氣」という文字が含まれていますね。)
それは家の一箇所だけの止まるのではなく、家全体に流れる、といえます。
となれば、その家は住む人を応援してくれる家になります。
そこに住んでいるだけで、家の空間からいい応援をもらえるわけです。
しかし逆は、
簡単に想像がつくかと思いますが、
使わないモノ、好きではないモノを家に溜め込むと、
滞った、
重い、
空虚な、
死んだような、
そんな氣や念が集り、
空気とともに、それが家を循環するようになります。
家全体が、
滞った、
重い、
空虚な、
死んだような空間になります。
家はあなたの大切な居場所です。
家で休み、家で素の自分になれ、家で大切なパートナーと時間も過ごします。
家を見ればその人がわかるくらい、
それくらい家と人との結びつきは強いものです。
そんな大切な場所をこうしたネガティブなエネルギーでいっぱいにすると、
人生がそんな人生になります。
つまり、
重くて、
滞っていて、
空虚で、
活気がなくて、
死んだような、
そんな人生になるわけです。
あの専門学校の本をずっと持っていた彼女は、そうでした。
専門学校中退から何年もたっているのに、
後悔の念がずっと残り続け、次にやりたいことも見つからない、
やりがいのない、気持ちが晴れやかにならない、
そんな人生を送っていたわけです。
しかし、それを整理した時、モノの周りにあった滞った氣や念も整理され、
家のエネルギーが変わったわけです。
それによって、人生が変わりました。
彼女は新しく勉強したいことを見つけ、新しいスタートを切ることが出来、
とてもうれしいそうでした。
そんな生き生きとした人生になったわけです。
長い解説になりましたが、
こうした目に見えない「氣」や「念」の観点から、僕はガラクタ整理をしたほうがいい、
とおすすめしています。
整理がよいことだ、
シンプルライフを送ろう、
質素な生活を、
整理すると見た目がすっきり気持ちいい、
そうしたことももちろん事実だと思いますが、
僕が空間浄化師としていろいろな家を見てきて、そして、自分自身もガラクタをたくさん抱えて生きていて、整理してどれだけ人生が変わったか、その直接経験から、
「氣」や「念」というのは本当に大きな影響を人の人生に与えている、
ということがわかったので、
だから整理したほうがいい、と思っています。
これまでにもたくさんの方がガラクタ整理講座を受けてくださったり、
空間浄化を体験下さって、
ガラクタ整理の効果を体感されています。
見失っていた本当の自分のやりたかったことがわかった、
とおっしゃる方もいました。
整理はそんな力を持っています。
だから、心から、みなさんにおすすめしますし、
もっともっとその大切さをいろんな人に知っていただきたいなって思っています。
モノを整理し、
氣や念が変わることで、
人生が変わる。
そして、いよいよ今週末から、こうした整理をより多くの方に広めるために、
「モノ&メンタル スペースクリアラー認定講座」
が始まります。
モノだけのレベルに止まらず、
その人の内面の整理、
そしてスペースまでをきれいにする、つまり、モノを手放すことで滞った氣や念をきれいにしていく、
それが実践できる人が「モノ&メンタル スペースクリアラー」です。
これまでにやったことのない認定講座で、本当に楽しみです。
8週間の講座を終了され、僕がご自宅にお邪魔して家をチェックして、合格のレベルに達した人には認定証を差し上げます。
そして、その後、
人の家で整理のアドバイスができる、「モノ&メンタル スペースクリアリングアドバイザー認定講座」
その先には、講座やワークショップなどで伝えることができる、「モノ&メンタル スペースクリアリングインストラクター認定講座」
とステップアップすることができます。
モノと氣と念の関係、そしてそれが家の空間、さらにその人の人生に影響を与えているということ、
そういった目に見えないことまで含めた整理をすることの大切さをぜひ広めていきたいと思っています。
そのためのこの認定講座。
8週間の講座では2週間に1回の講座で基礎的な知識や、自分の持つガラクタを発見し、
講座間で実際に自分の家を整理していただきます。
そして次回講座でその実践をお互いにシェアし、さらに深い知識をお伝えします。
そして、家に戻り、再度整理。
4回の講座と、自宅での整理の実践が含まれる、とっても実践的なプログラムです。
とにかく参加いただければ、僕が心から整理をバックアップします!
(ビジネスはからっきし苦手でも、講座に来ていただいた方にお伝えすべきことをお伝えしたり、実践をサポートするのは本当に得意な僕です、笑)
1回の講演会では到達できないレベルの深さまで行くことができますし、
一緒に参加している人たちと実践をシェアリングすることで、整理のやる気もより高まります。
1人では挫折してしまったり、モチベーションが続かない、そんな方にもぴったりです。
まだ申し込みが間に合います。
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お待ちしています!
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