写真の方、知花洋子さんです。
実は以前に一度ラジオにゲスト出演いただいていますし、先日
「 ★☆初☆★ ガラクタ整理アドバイザー認定者!」で書きました、私が認定させていただいた初めてのガラクタ整理アドバイザーさんでもあります。
本職は音楽の先生なのですが、
とてもユニークな音楽の先生です。
「楽音の部屋ハーモニー」という教室を主宰されていますが、
そのタイトル通り、音楽ではなく、楽音(らくおん)。
以前は大手の音楽教室のピアノの先生もされていらっしゃったそうですが、
障害児のデイケアではピアノは音が強すぎたらしく、子どもたちが楽しんでくれなくて、
子どもたちにもっと聞いてもらえる楽器としてライア(竪琴)に出合い、さらにもっと簡易なライアやいろんな音が出る面白い楽器たちも使いながら、だれでも楽しめる楽な音楽、楽音を広められています。
ご自身で試行錯誤されながら、今のスタイルがおありで、
その自分の感覚で切り開いてこられたところがとても素敵だなあと思います。
昨日のラジオでは実際に楽器をいくつかお持ちいただいて、音を奏でたのですが、
これが本当に反響があって、生放送中にどんどんコメントが来ました。
子どもや赤ちゃんに聞かせたいという声や、
中には、妊娠中の方でラジオを聞いていて「つわり」が楽になったという方まで!
実際に私も聞きましたが、音量はそれほど大きくないのですが、心に届く、そして心を穏やかにしてくれるそんな音でしたよ。
洋子さんが奏でていらっしゃる時、生放送、仕事中でしたが、目を閉じて聴き入ってしまいました。
耳にとても心地よい音なんです。
即興で「どんぐりころころ」も合奏しちゃいましたよ。
こちらからご覧いただけますので、ぜひみなさんにもその音を楽しんで頂けたらと思います。
ラジオの録画ですが、それでも十分音のきれいさ、ここちよさが伝わると思います。
そして、そんな楽音の洋子さん、なんと本も出版されました!
「ちいさな竪琴と歌う季節の歌」
です。
昨日も演奏した楽器「グロッケン」(鉄琴)もこちらに解説されています。
誰でも知っている日本の童謡を絵本のように紹介されていて、「楽譜」のようなものです。
(ちなみに、絵は高見久美さんが作成されていますが、高見さんも実はガラクタ整理講座の生徒さんでもあり、洋子さんと並び、大ガラクタ整理に成功された方でもあります!)
ただ、それが普通の楽譜とちがって、カタカナで音階が書いてあるのと、音が本当にすくなくて、誰でも弾けること。
ちなみに、ライアやグロッケンがなくても、ピアノでも、鍵盤でも、音階のあるものなら全て大丈夫ですよ。実際僕は携帯電話に入れてあるキーボードアプリで弾きましたが、それでも出来ました!
とにかくシンプルで、すぐにできます。
ラジオで「どんぐりころころ」を演奏している時も思いましたが、
特にビックリしたのは、伴奏の音がシンプルだということ。
どんぐりころころは「ソ」と「レ」の音だけ。それをただ繰り返すだけでとっても素敵な伴奏になるんです。
コードとか、音楽的な知識が全然なくても、すぐに伴奏ができて、それが本当にいいなって思いました。
音楽っていろいろあって、
とっても練習しないと演奏できないものもあります。
僕も昔ピアノや沖縄の三線を習っていて、一生懸命練習して、演奏ができるようになる喜びもあります。
でもそれだけでなく、今回の洋子さんが出版されたような、楽な音もいいなと思います。
譜面が読めなくても、そんなに練習もしなくても、すぐ歌とあわせて演奏できるところがいいと思うのです。
歌と一緒に楽器を鳴らすって、素直にうれしいし、楽しいんですよね。
またそれを人と一緒に出来ると喜びも倍増。
ピアノなどの練習がたくさん必要なものもいいですが、
ちいさなライアやグロッケンといった本当に簡単な楽器で、だれでも、いつでも、すぐにできる。
いいですねー。
ライアやグロッケンなど、洋子さんが楽音で使っていらっしゃる楽器は本当に心を落ち着かせてくれます。
洋子さんご自身も、「楽音の部屋ハーモニー」でベビークラスもお持ちだそうで、生後2ヶ月のお子さんもいらっしゃるそうですが、その子たちも夢中の音だそうですよー。
胎教にもいいなあと思いました。お母さんも、お腹にいるあかちゃんも気持ちよくなる音です。
ブログをお持ちで、
「絵本でハーモニー」というブログです。
今回出版された本や「楽音の部屋ハーモニー」、そしてラジオでもご紹介している楽器については、直接メールでお問い合わせをお願いします。
rakuon.yoko*gmail.com (*を@に変換下さい)へ。
ぜひいろんな方に体験いただきたいです。
お勧めします。
洋子さん、すてきな楽音を聞かせていただき、昨日は本当にありがとうございました!