LGBT講演会 小学生感想

竹内清文

2018年03月07日 14:03

LGBT講演会小学生の感想
 *小学生全校児童対象講演会の場合、1年~3年、4年~6年と2つに分けて実施しています。






●わたしもおんなだけど、かめんライダーがすきだけど、いいということがわかった。まわりとちがってもいいということがわかった。まわりとちがってもじぶんらしくいればいいということがわかった。(小1)

●わたしはおはなしをきいておもったことは、わたしのランドセルのいろです。わたしのランドセルのいろはこげちゃいろです。はじめはおとうとに男の子のいろみたいといわれたのでいやな気もちでした。でもきよふみさんのおはなしをきいてじぶんはじぶんのすきないろでいいんだなとわかりました。(小1)

●私はしゅみが読書です。でもみんなとちがうから、だめなのかなぁと思っていたけど、竹内さんの話を聞いて自分に自しんがもてました!(小2)

●ぼくは毎日1回は女子がうたうような歌をうたって女子に「きもい」と言われているけど、自分が好きだからいいと思いました。(小3)

●清文さんにLGBTのことを教えてもらって、世界には男や女いがいにもいろんな性別があることがわかりました。男だけど男が好きで最初はびっくりしたけど、話を聞いているうちに、人はみんな周りと同じじゃなくてもいいということが分かりました。(小5)

●話を聞いてゲイやレズビアンという心をもっている人たちの見方が変わりました。前までは「あの人ゲイか~」というかんじでしたが今は、ひとそれぞれ十人十色ともいうし前とは違う目で見るようになりました。(小6)

●LGBTの人が5%、沖縄市内で約7100人、沖縄県では約7万2千人もいるとは思っていなかったけど、こわくて言えない人がとても多いと言っていたので、もしそう言われたとしても、にじのように色々な人がいるので、変だと思わず接します。(小6)

●(LGBTの人で)相談できない人が多いのは、まわりの人にひやかされたり、大切なものを失ってしまうからです。ぼくはそのことを聞いて少しでも相談ができる人が多くなるようにひやかしたりいじめたりしないようにすることが大切だと思いました。(小6)

●私は体の性と心の性は女、表現する性は中間ら辺、好きになる性は男よりではありますが少し左(女側)によせもしました。これからは自分らしさを大切にしていこうと思います。(小6)

●将来もし、みんなとちがう人がいても、私は良いと思います。それはその人なりに頑張って生きているので、人間は人間みな同じです。もし周りとちがっていても、みんなで助け合って生きていったほうがみんなの人生はよくなると思いました。(小6)

●ぼくは、前はふざけとかでけっこうゲイとか使っていたし、ゲイの人をすこしバカにしてたときもありました。でも今日の話を聞いていたらただ少しまわりの人とちがうだけでキモいとか、ひどいあつかいをするのはまちがっていたなと思いました。(小6)

●私はスカートをはくのがきらいで、お父さんやお母さんにしょっちゅうはいてっていわれるけど女の子らしいようにしてっていわれたけど今日きよさんの話をきいてむりやり女の子らしいスカートをはかなくてもべつにいいとわかりました。女らしさにあわせるのではなく、「自分らしさ」を大切にしようと思いました。(小6)

●ぼくはアメリカと日本のハーフでみんなとなんで違うのかな?と思うときもありました。でもきよさんの話をきいてぼくは周りと違っても大丈夫!!と聞けてよかったです。(小6)

●私はきらわれるのがとってもきらいです。だから言葉使いや行動には自分でも気をつけていると思います。例えば洋服の色だったり、発言です。私は見た目は女子ですが、言葉が男子になったりするときもあると思います。でも最近とても気をつけています。今日きよさんの話を聞いてなぜかほっとしました。なぜなら「周りと違って大丈夫!」と言ってくれたその一言が色々なことに使える一つの勇気となったからです。(小6)
関連記事