「種まき」の成果

竹内清文

2021年09月14日 10:39



おはようございます
台風は去りましたが、急な雨や雷の沖縄です。

先週ある大学生から卒業論文執筆に向けたインタビューを受けました。
インタビュー終了時にどうやって私を知ったのか聞くと、高校生時代に私の講演を聞いていたと

この10月で講演会活動も6年目に入ります。

インタビューに向けてメールでのやり取りを何度か行い、インタビュー依頼文書の作成をお願いしたのですが、誠実に対応される学生さんで、とても気持ちよかったです。
特に依頼文書は指導教官にも確認いただいて提出いただいているのでいろいろ手間だったと思いますが、箇条書きも有効に使用して、しっかりしたわかりやすい内容で素晴らしかったです。

きっと高校時代に聞いたときはまだまだ10代でこうした文書作成もできなかったと思いますが、大学生になり大人に提出するものも書くようになって、成長を感じますね!
8月のzoomでの講座や、先日のスクールソーシャルワーク研究会様主催講演会も参加しているくらい熱心な学生さんです。
素晴らしい卒論になるのではないかと期待しますし、こうして成長されていると、社会人になってからのご活躍も楽しみです。頑張ってください!



私はインタビューもばっちり女優ライト
ライトがあると、やる気も上がります。笑
本当に充実したインタビューでした


実はこの夏休み期間、他にもいろいろな生徒さんから問い合わせがありました。
宿題の意見文でLGBTについて書きたいが、私の名前を出してよいか、
英語スピーチコンテストに応募していて、LGBTについて含めたい、
海外派遣研修の提出レポートにLGBTについて書きたいのでインタビューしたい、
など。

これらの生徒さんすべて以前私の講演会を聞いたことがあって、今回何か発信したいと連絡をしてきてくれました。
中には離島の生徒さんも。

こうして沖縄の子どもたちに広がっていて、子どもたち自ら発信したいと思ってくれるのは本当に心強いです。これからの社会を担う若者たちです。

講演会を続けて5年。
講演会はよく「種まき」だと言われますが、本当にそうだと感じます。
続けてくるとこうして子どもたちが発信者になってくれるわけですから。

変異株が広がり子どもたちへの感染も増えたことで、学校講演会活動も以前のようにはできなくて、正直困難も感じていますが、なんとか乗り切って続けていきたいと思っています
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