2020年04月02日
こんにちは。
ご無沙汰しています。3月は休養月とさせていただき、しっかりお休みをいただきました。講演会も続いていたので、しっかり休んで栄養補給になりました。
4月もスタートしました。
新型コロナウイルスの影響で、不安や心配もある日々ですが、一人ひとりの意識や行動で、冷静に、そして前向きに乗り越えていけるといいですね!
新年度最初の投稿は、うれしいニュースです
今朝の琉球新報に、この4月から沖縄県内の公立中学校で制服選択制導入が広がるという記事が掲載されました。
ネットニュースにもなっていて、こちらからどなたでも読むことができます。
沖縄県内の公立中学校144校中36校が4月から導入とのことで、約4分の1もの学校がスタートするということは本当に大きな変化です。
冒頭の写真は、紙面の第一面に掲載された私のコメントです。
なんと、第一面と社会面の2面にわたって制服選択制の記事が掲載されました。カラーでとても大きく掲載されていたので、たくさんの方の目に留まったのではないかと思っています。
これまで講演会を続けてきて、ズボンとスカート、そして学ランとセーラー服の制服への悩みをたくさん聞いてきました。
沖縄の場合、小学校ではほとんど制服がないため、小学校の時はある程度自分が着たいものを着用できたのに、中学校では男女の性別で制服が決められます。
ほとんどの生徒にとってはあまりハードルにならないことでも、悩む子どもたちは本当に深刻に悩みます。
ある生徒は、中学校の入学式でセーラー服を無理に着たが、翌日から不登校になってしまった、と言っていました。
義務教育課程にいる子どもたちにはぜひ前向きに学校に行ってもらいたいと思っていますし、
制服が選択できることで前向きになれたり、学校に頑張って行こうとやる気が出るのであれば、是非大人としてその選択の機会を与えたいと思っています。
実際に、今日の紙面では、選択できるようになって飛び上がるほどうれしかったというある中学校を卒業した生徒の体験談が出ていました。
他にも、「ズボンが許可され、毎日わざわざ保健室まで見せにくる生徒もいる」
とある高校の養護教諭の方はおっしゃっていました。
それほどうれしいと思ってくれるのであれば、是非かなえてあげたいと思います。
また、紙面にはこの4月から男女選択可能なブレザー制服を導入された浦添市立仲西中学校の校長先生の言葉が紹介されていました。
まさに、私もそう思います。
大人の役割だと思います。
また、それは選択する生徒だけでなく、まわりの生徒にもとてもいい影響を与えているようです。
友人が制服を選択できるようになってから見違えるように変わり、
「自分らしく生きるとはこういうことだと教わりました」
と私にわざわざメッセーを送ってきた高校生もいました。
那覇高校では、放送部の生徒たちが制服選択制の意義をまとめた映像も作成し、県大会で賞をとり、九州大会にも出品しました。
身近に選択する生徒がいることで、子どもたちはとてもいい刺激を受けているようですし、
是非もっと広げたいと、子どもたちが願っていることが本当にうれしいです。
私は、制服選択制という制度は大切な多様性を伝えるメッセージだと思っています。
学校にはいろんな生徒が登校していて、多様な人が一緒に学び、一緒に過ごす場であることを知る大切な制度だと思います。
若い時から多様性に触れることで、多様なことをより当然と思えるでしょうし、自分の自分らしさや、友達の自分らしを大切にできる、優しい子どもたちを育むことになると思います。
社会に出れば多様な人たちと一緒に仕事をしたり、触れ合うことが増えるわけです。その準備をしっかり学校に通っている時にさせてあげたいなと感じます。
今回の制度変更は、現場の先生方のご尽力によるところも大きく、忙しい日々でこのような取り組みをされていることが本当に素晴らしいと思います。心から感謝いたします。
これまで学校講演会を3年半続けてきてたくさんの学校を訪問しました。
中学校で講演会をする際には必ず制服選択制についても触れました。一つ一つの講演会は地道かもしれませんが、こうして続けて来たことで、今回の制度変更にもつながったのではないかと思います。
これからも講演会を頑張り、是非沖縄県内の制服がある学校では全てズボンスカートの制服選択制が導入されるようにと願っています。
それがきっと、前向きに学校に通える子どもたちを一人でも増やすことになると信じています。
そして、この記事を掲載下さった、琉球新報の眞﨑記者にも心から感謝をいたします。
これまでもたくさんのLGBT性の多様性に関する記事を掲載下さいましたが、今回も本格的な大きな記事です。
いつも丁寧にまとめて下さいます。そのプロフェッショナルなお仕事に感銘を受けています。
本当にありがとうございます!
沖縄では新聞を見る方も多いです。
学校現場の先生から、すぐに学校で見ていますと、連絡もありました。保護者にもシェアしますね!とも。
この記事をきっかけに、「うちの学校でもやってみよう」という学校が必ず現れてくると思っています。
新年度のスタートに、とてもうれしいニュースでした。
僕も今年度もがんばらなくっちゃ
新型コロナウイルスの心配が続きますが、皆様もどうぞお体大切に、いい令和2年度にしましょうね
なんと、第一面と社会面の2面にわたって制服選択制の記事が掲載されました。カラーでとても大きく掲載されていたので、たくさんの方の目に留まったのではないかと思っています。
これまで講演会を続けてきて、ズボンとスカート、そして学ランとセーラー服の制服への悩みをたくさん聞いてきました。
沖縄の場合、小学校ではほとんど制服がないため、小学校の時はある程度自分が着たいものを着用できたのに、中学校では男女の性別で制服が決められます。
ほとんどの生徒にとってはあまりハードルにならないことでも、悩む子どもたちは本当に深刻に悩みます。
ある生徒は、中学校の入学式でセーラー服を無理に着たが、翌日から不登校になってしまった、と言っていました。
義務教育課程にいる子どもたちにはぜひ前向きに学校に行ってもらいたいと思っていますし、
制服が選択できることで前向きになれたり、学校に頑張って行こうとやる気が出るのであれば、是非大人としてその選択の機会を与えたいと思っています。
実際に、今日の紙面では、選択できるようになって飛び上がるほどうれしかったというある中学校を卒業した生徒の体験談が出ていました。
他にも、「ズボンが許可され、毎日わざわざ保健室まで見せにくる生徒もいる」
とある高校の養護教諭の方はおっしゃっていました。
それほどうれしいと思ってくれるのであれば、是非かなえてあげたいと思います。
また、紙面にはこの4月から男女選択可能なブレザー制服を導入された浦添市立仲西中学校の校長先生の言葉が紹介されていました。
まさに、私もそう思います。
大人の役割だと思います。
また、それは選択する生徒だけでなく、まわりの生徒にもとてもいい影響を与えているようです。
友人が制服を選択できるようになってから見違えるように変わり、
「自分らしく生きるとはこういうことだと教わりました」
と私にわざわざメッセーを送ってきた高校生もいました。
那覇高校では、放送部の生徒たちが制服選択制の意義をまとめた映像も作成し、県大会で賞をとり、九州大会にも出品しました。
身近に選択する生徒がいることで、子どもたちはとてもいい刺激を受けているようですし、
是非もっと広げたいと、子どもたちが願っていることが本当にうれしいです。
私は、制服選択制という制度は大切な多様性を伝えるメッセージだと思っています。
学校にはいろんな生徒が登校していて、多様な人が一緒に学び、一緒に過ごす場であることを知る大切な制度だと思います。
若い時から多様性に触れることで、多様なことをより当然と思えるでしょうし、自分の自分らしさや、友達の自分らしを大切にできる、優しい子どもたちを育むことになると思います。
社会に出れば多様な人たちと一緒に仕事をしたり、触れ合うことが増えるわけです。その準備をしっかり学校に通っている時にさせてあげたいなと感じます。
今回の制度変更は、現場の先生方のご尽力によるところも大きく、忙しい日々でこのような取り組みをされていることが本当に素晴らしいと思います。心から感謝いたします。
これまで学校講演会を3年半続けてきてたくさんの学校を訪問しました。
中学校で講演会をする際には必ず制服選択制についても触れました。一つ一つの講演会は地道かもしれませんが、こうして続けて来たことで、今回の制度変更にもつながったのではないかと思います。
これからも講演会を頑張り、是非沖縄県内の制服がある学校では全てズボンスカートの制服選択制が導入されるようにと願っています。
それがきっと、前向きに学校に通える子どもたちを一人でも増やすことになると信じています。
そして、この記事を掲載下さった、琉球新報の眞﨑記者にも心から感謝をいたします。
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