2015年11月07日
うれしい出来事がありました。
日本で初めて性同一性障害を公表し、世田谷区議になった上川あやさんが、昨日、岡山県教育庁(岡山県の教育委員会)の職員の方に、LGBT(セクシャルマイノリティ)の講座をしました。
僕の地元岡山。その岡山に新しい風が届いたようで、本当にうれしいです。
18歳まで、岡山県の県北の小さな町に育ちました。
人口は7000人程度。
小学校は1学年1クラス。1年生から6年生まで同じクラスメイト。
小さな頃から女の子と遊ぶのが好きで、
サッカーや野球より、ゴム飛びやあや取りが好きでした。家庭科も大好き。
そんな僕にとって、小学校高学年くらいから、しんどい時期が続きました。
父親に、「男なんだから入りなさい」と、地域のソフトボールチームに入れられて、とにかくいやでいやでしょうがなく。
女のことニックネームで呼び合っていると、同級生から、「変なの」って言われて、本当にショックで。
今では、東京にいて、世界をいろいろ見てきて、ゲイという存在は自然な存在であるということがわかっていますが、
小さい頃の僕にとっては、もう、不安しかなかったのでした。
小さい世界で、変だという自分を受け入れられなくて。
そんな地元岡山で、あやさんが、教育委員会のみなさんにLGBTの話をしてくれたっていうことが本当にうれしいです。
なかなか岡山の学校の先生たちも触れたことのないテーマだと思いますし、子どもたちがどんな気持ちなのか、なかなかわからない人もいると思います。
県の教育委員会という、学校現場に大きな影響を持つ行政機関に認知度が上がることで、きっと現場の学校の先生たちや、子どもたちにも波及効果があると願っています。
特に、田舎の子どもは悩んでいると思います。
狭い世界で、人間関係もとても密で、他人と違うことが仲間はずれにされやすい環境。
僕の親の世代は、LGBTについて抵抗があったり、受け入れくいという人もいます。
そんな子に、大丈夫だよ!って僕もメッセージを届けたいけど、
今すぐ出来ることじゃないし。
でも、あやさんが今回お話をしてくださったことで、もっと新しい風が吹き始めると思います。
あやさんによると、岡山市は同性パートナーシップを採用した世田谷区にそのことも含めて、視察に来るそう。
岡山市も同性パートナーシップに関心を持ってくれている。
本当にうれしいです。
僕がすぐ何かできないかもしれないけど、心から岡山の取り組みを応援しています。
悩む子が一人でも少なくなるように。
自分はこれでいいんだ、って思える子が増えるように。
大切な友だちでもあるあやさんに、岡山県教育庁での講座の前にメールをして、僕の思いを伝えたら、
なんと、その講座の最後に僕のメールを紹介してくださったそう。
なぜ岡山出身の友だちが私が講座をすることで喜んでいるか、伝えたよ
って。
うれしい。
ちょっとでも、関われて。
ちょっとでも思いが届けられて。
岡山、がんば!
心から応援します。
あやちゃん、本当にすばらしいお仕事をありがとう!
人口は7000人程度。
小学校は1学年1クラス。1年生から6年生まで同じクラスメイト。
小さな頃から女の子と遊ぶのが好きで、
サッカーや野球より、ゴム飛びやあや取りが好きでした。家庭科も大好き。
そんな僕にとって、小学校高学年くらいから、しんどい時期が続きました。
父親に、「男なんだから入りなさい」と、地域のソフトボールチームに入れられて、とにかくいやでいやでしょうがなく。
女のことニックネームで呼び合っていると、同級生から、「変なの」って言われて、本当にショックで。
今では、東京にいて、世界をいろいろ見てきて、ゲイという存在は自然な存在であるということがわかっていますが、
小さい頃の僕にとっては、もう、不安しかなかったのでした。
小さい世界で、変だという自分を受け入れられなくて。
そんな地元岡山で、あやさんが、教育委員会のみなさんにLGBTの話をしてくれたっていうことが本当にうれしいです。
なかなか岡山の学校の先生たちも触れたことのないテーマだと思いますし、子どもたちがどんな気持ちなのか、なかなかわからない人もいると思います。
県の教育委員会という、学校現場に大きな影響を持つ行政機関に認知度が上がることで、きっと現場の学校の先生たちや、子どもたちにも波及効果があると願っています。
特に、田舎の子どもは悩んでいると思います。
狭い世界で、人間関係もとても密で、他人と違うことが仲間はずれにされやすい環境。
僕の親の世代は、LGBTについて抵抗があったり、受け入れくいという人もいます。
そんな子に、大丈夫だよ!って僕もメッセージを届けたいけど、
今すぐ出来ることじゃないし。
でも、あやさんが今回お話をしてくださったことで、もっと新しい風が吹き始めると思います。
あやさんによると、岡山市は同性パートナーシップを採用した世田谷区にそのことも含めて、視察に来るそう。
岡山市も同性パートナーシップに関心を持ってくれている。
本当にうれしいです。
僕がすぐ何かできないかもしれないけど、心から岡山の取り組みを応援しています。
悩む子が一人でも少なくなるように。
自分はこれでいいんだ、って思える子が増えるように。
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ちょっとでも思いが届けられて。
岡山、がんば!
心から応援します。
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