2017年11月29日
おはようございます。
昨日は朝から沖縄市にある中頭教育事務所という主に小中学校の先生の研修を行う教育委員会の事務所に行って来ました。
実は前日にこちらにご挨拶にお伺いしたのですが、その時に急遽翌日の研修会の講師を依頼されたのでした!
ある先生のご紹介で中頭教育事務所に行ったのですが、
打ち合わせをしていた時に一本の電話が入ったそうで、それは明日予定していた研修会の講師が急遽インフルエンザで欠席となってしまう、ということ。
そこでそのときたまたま打ち合わせに来ていた僕に、LGBTや人権に関することについて講師の依頼があったという次第。
こんなことってあるんですね。
びっくりでした。
依頼されたのは、「平成29年度家庭教育支援者研修会」の講師。
実施要項を拝見すると、対象者は、
「家庭教育支援アドバイザー、地域コーディネーター、子どもの貧困対策支援員、社会教育主事、家庭教育行政担当者、社会教育委員、公民館職員、社会教育指導員、学校関係者、その他家庭教育支援に関する活動をしているいる」方。
しかも主催は沖縄県教育委員会。
実は、以前から学校の先生対象の研修をさせていただいていましたが、県教育委員会主催の研修をずっとチャレンジしてみたいと思っていたんです。
それが急遽このような形で決まって、実現!
本当にうれしかったです。
当日は少し眠い目を擦りながら、会場の沖縄市にある中頭教育事務所に朝8時に到着しました。
レインボーフラッグをもって、気合満点。
の顔に見えないか?笑。
前日に決まった講演会ではありましたが、子どもたちと関わっていらっしゃるとても大切な役割を果たされているみなさんへの、またとない講演の機会でしたので、資料やパワーポイントもしっかり準備して頑張りました。
おかげさまで、90分間参加者のみなさんが真剣に聞いてくださり、いろんな質問をしてくださったり、実際にグループディスカッションをする時間もとても活発な意見が交換されていました。
終わった後「レインボーハートシール」という、今沖縄を中心に学校でLGBT講演会を行っているレインボーハートプロジェクトokinawaの活動資金造成のためのシール購入にご協力いただける方を募ったらたくさんの方が購入くださいました。
今回の講演会できっと何か伝わるものがあって、子どもたちにも伝えて欲しい、この輪を沖縄で広めて欲しい、そんな思いでみなさんシールを購入して活動資金造成にご協力くださいました。
実際、LGBT講演会はたくさん行っていますが、公立学校の謝金は1時間4000円、もしくは1回4000円と限定的で、僕も自営業者としてこれをお仕事としてやるとなった場合、生活を成り立たせながら続けるのには正直厳しい金額です。
一緒にプロジェクトを進めている養護教諭の先生たちからそもそも提案があり、僕が継続的にこの活動をしていき、一人でも多くの子どもたちにつたえるためには基盤となる活動資金が必要ということで、このシール販売を決めました。
今回のように、その趣旨に賛同くださり、応援くださる方がいるということはとてもうれしいことですし、
そんな方々の思いやシール購入のおかげで、この活動を僕も続けることが出来ます。
みなさんのご協力に本当に感謝です。
子どもたちに日々接していらっしゃる参加者のみなさんだったので、
僕の小さい頃の周りと違ってしんどかった経験、例えば男子のソフトボールチームに入れられしんどかったり、女子をニックネームで呼んでいたらそんなことは男子はしないことだと変と言われたりという経験や、それを誰にも相談できなかったこと、
そして今も沖縄でも一人周りと違って悩んでいる子はいるはずで、それはLGBTだけでなく、広くいろんな子どもがそんな気持ちを持っていて、
大人が子どもの自己肯定感を育み、周りと違っていてもいいと応援してあげることがどれだけ大切か、
ひしひしと共感くださったのだと思っています。
以前にも何度も書いていますが、
僕としても活動の原点はここで、ある意味、小さかった頃の僕に「周りと違っても大丈夫だよ」と話しかけているようなそんな感覚すらあります。
でも、だから伝わるんだと思います。
同じ気持ちでいる人や、そんな子を応援してあげたいと思う方がいて、
そういった方の心になにか伝わるものがあるのかなと思っています。
この、小さかった頃の自分の経験があり、そしてそれを元に本当に周りと違っても大丈夫、自分らしさを大切に生きて欲しいという思い、
これが僕の軸だし、ここが基盤ですし、ここがあるからこんなに一生懸命講演会が頑張れるんだと思っています。
今回の研修会の講師をさせていただくことをきっかけに、
またこの原点に立ち返ることが出来ました。
そういった意味でも、本当にこの機会をいただけたことに感謝の気持ちがいっぱいです。
県教育委員会、そして中頭教育事務所のご担当の方には本当に感謝いたします。
そして参加下さったみなさんにも、本当にありがとうございます。
さあ、今日も講演会です。
沖縄市にある沖縄市立美東中学校です。どんな生徒達との出会いがあるか、そして「周りと違っても大丈夫」という言葉で少しでも生徒の応援ができるように、生徒の気持ちが安心するように、
がんばりますよーー
昨晩はレインボーハートシールの梱包作業を一人でやりました。
以前は那覇高校養護教諭であり、レインボーハートプロジェクトokinawa推進メンバーでもある喜瀬実名子さんがしてくださっていて、今回は僕がやりました。
やってみると案外難しいし、
きれいに梱包するのにいろんな工夫をしました。
実名子さんもいろいろ工夫くださっていたんだなあ、大変な作業だったんだなあと、
梱包しながら感謝の気持ちが出てきました。
一つ一つ思いをこめて手作業で梱包しましたよ。
みなさんの手に届くよう願っています。
今は手売りだけですので、会った時にぜひ声かけ下さいね!
1枚100円で販売しています。
5枚セット、10枚セットもあります
読谷高校養護教諭宮城康代さんがデザインくださったレインボーハート。
本当にかわいいです
打ち合わせをしていた時に一本の電話が入ったそうで、それは明日予定していた研修会の講師が急遽インフルエンザで欠席となってしまう、ということ。
そこでそのときたまたま打ち合わせに来ていた僕に、LGBTや人権に関することについて講師の依頼があったという次第。
こんなことってあるんですね。
びっくりでした。
依頼されたのは、「平成29年度家庭教育支援者研修会」の講師。
実施要項を拝見すると、対象者は、
「家庭教育支援アドバイザー、地域コーディネーター、子どもの貧困対策支援員、社会教育主事、家庭教育行政担当者、社会教育委員、公民館職員、社会教育指導員、学校関係者、その他家庭教育支援に関する活動をしているいる」方。
しかも主催は沖縄県教育委員会。
実は、以前から学校の先生対象の研修をさせていただいていましたが、県教育委員会主催の研修をずっとチャレンジしてみたいと思っていたんです。
それが急遽このような形で決まって、実現!
本当にうれしかったです。
当日は少し眠い目を擦りながら、会場の沖縄市にある中頭教育事務所に朝8時に到着しました。
レインボーフラッグをもって、気合満点。
の顔に見えないか?笑。
前日に決まった講演会ではありましたが、子どもたちと関わっていらっしゃるとても大切な役割を果たされているみなさんへの、またとない講演の機会でしたので、資料やパワーポイントもしっかり準備して頑張りました。
おかげさまで、90分間参加者のみなさんが真剣に聞いてくださり、いろんな質問をしてくださったり、実際にグループディスカッションをする時間もとても活発な意見が交換されていました。
終わった後「レインボーハートシール」という、今沖縄を中心に学校でLGBT講演会を行っているレインボーハートプロジェクトokinawaの活動資金造成のためのシール購入にご協力いただける方を募ったらたくさんの方が購入くださいました。
今回の講演会できっと何か伝わるものがあって、子どもたちにも伝えて欲しい、この輪を沖縄で広めて欲しい、そんな思いでみなさんシールを購入して活動資金造成にご協力くださいました。
実際、LGBT講演会はたくさん行っていますが、公立学校の謝金は1時間4000円、もしくは1回4000円と限定的で、僕も自営業者としてこれをお仕事としてやるとなった場合、生活を成り立たせながら続けるのには正直厳しい金額です。
一緒にプロジェクトを進めている養護教諭の先生たちからそもそも提案があり、僕が継続的にこの活動をしていき、一人でも多くの子どもたちにつたえるためには基盤となる活動資金が必要ということで、このシール販売を決めました。
今回のように、その趣旨に賛同くださり、応援くださる方がいるということはとてもうれしいことですし、
そんな方々の思いやシール購入のおかげで、この活動を僕も続けることが出来ます。
みなさんのご協力に本当に感謝です。
子どもたちに日々接していらっしゃる参加者のみなさんだったので、
僕の小さい頃の周りと違ってしんどかった経験、例えば男子のソフトボールチームに入れられしんどかったり、女子をニックネームで呼んでいたらそんなことは男子はしないことだと変と言われたりという経験や、それを誰にも相談できなかったこと、
そして今も沖縄でも一人周りと違って悩んでいる子はいるはずで、それはLGBTだけでなく、広くいろんな子どもがそんな気持ちを持っていて、
大人が子どもの自己肯定感を育み、周りと違っていてもいいと応援してあげることがどれだけ大切か、
ひしひしと共感くださったのだと思っています。
以前にも何度も書いていますが、
僕としても活動の原点はここで、ある意味、小さかった頃の僕に「周りと違っても大丈夫だよ」と話しかけているようなそんな感覚すらあります。
でも、だから伝わるんだと思います。
同じ気持ちでいる人や、そんな子を応援してあげたいと思う方がいて、
そういった方の心になにか伝わるものがあるのかなと思っています。
この、小さかった頃の自分の経験があり、そしてそれを元に本当に周りと違っても大丈夫、自分らしさを大切に生きて欲しいという思い、
これが僕の軸だし、ここが基盤ですし、ここがあるからこんなに一生懸命講演会が頑張れるんだと思っています。
今回の研修会の講師をさせていただくことをきっかけに、
またこの原点に立ち返ることが出来ました。
そういった意味でも、本当にこの機会をいただけたことに感謝の気持ちがいっぱいです。
県教育委員会、そして中頭教育事務所のご担当の方には本当に感謝いたします。
そして参加下さったみなさんにも、本当にありがとうございます。
さあ、今日も講演会です。
沖縄市にある沖縄市立美東中学校です。どんな生徒達との出会いがあるか、そして「周りと違っても大丈夫」という言葉で少しでも生徒の応援ができるように、生徒の気持ちが安心するように、
がんばりますよーー
昨晩はレインボーハートシールの梱包作業を一人でやりました。
以前は那覇高校養護教諭であり、レインボーハートプロジェクトokinawa推進メンバーでもある喜瀬実名子さんがしてくださっていて、今回は僕がやりました。
やってみると案外難しいし、
きれいに梱包するのにいろんな工夫をしました。
実名子さんもいろいろ工夫くださっていたんだなあ、大変な作業だったんだなあと、
梱包しながら感謝の気持ちが出てきました。
一つ一つ思いをこめて手作業で梱包しましたよ。
みなさんの手に届くよう願っています。
今は手売りだけですので、会った時にぜひ声かけ下さいね!
1枚100円で販売しています。
5枚セット、10枚セットもあります
読谷高校養護教諭宮城康代さんがデザインくださったレインボーハート。
本当にかわいいです
【生徒対象のLGBT性の多様性啓発パンフレット14000部完成!資金造成用にも販売中】
詳細はこちら
【琉球新報「レインボーハート ゲイとして自分らしく生きる」1年間連載しました】
連載例はこちら
【初版から5年目奇跡のロングセラー 『ガラクタを捨てれば、人生はすべてうまくいく!』第3刷累計19,000部】
こちら
【ガラクタ整理出前講座 3名以上、2時間、参加費お一人5,000円+交通費にて実施】
こちらからお申し込み下さい!
【オンライン英語教室 生徒さん募集中】
こちら
【アイシスセッション 受付中】
こちらからお申し込み下さい!
【大切なお知らせ:ゲイ(同性愛者)であることをカミングアウトしました】
こちらにカミングアウト全文があります。
詳細はこちら
【琉球新報「レインボーハート ゲイとして自分らしく生きる」1年間連載しました】
連載例はこちら
【初版から5年目奇跡のロングセラー 『ガラクタを捨てれば、人生はすべてうまくいく!』第3刷累計19,000部】
こちら
こちらからお申し込み下さい!
【オンライン英語教室 生徒さん募集中】
こちら
【アイシスセッション 受付中】
こちらからお申し込み下さい!
【大切なお知らせ:ゲイ(同性愛者)であることをカミングアウトしました】
こちらにカミングアウト全文があります。