2016年04月03日
おはようございます。東京の桜も満開です。
今日は雨ですが、それほど強くないので、桜もまだ大丈夫でしょうか。
我が家では、11時から「身体と家の氣をきれいにする理論と実践講座」を行います。おかげさまで満席。
みなさん、「氣」に対する関心が高いんだなあと感じました。
先日告知した沖縄ツアーでも「氣」をテーマに、ワークショップをしたり、沖縄で最も氣のいいパワースポットでもある「ぬちまーす」や天然ビーチ、聖地などを巡ったり、地元の食材をたくさん使った身体の氣を元氣にする食事を食べたり、僕が空間浄化したホテルの部屋に泊まって、氣をゆったり休める、など、楽しい内容盛りだくさんですので、ぜひいらして下さいね
昨晩、ジムの帰りに夜桜を楽しみましたが、満開の桜がびっしり咲いていて、
一年に一度の景色を目に焼き付けようと必死でした。
すぐ散ってしまうから、この一瞬を大切に、今ちゃんと味わおう、そんな気持ちになりますね。
でもそれと逆なのが「先延ばし」。
沖縄ツアーでヨガの講師をしていただく、大切な友人でもある又吉千恵子さんと先日電話で話したときも、
「この先に自分が生きていられるなんていう保障は全くないわけだから、先延ばしをしないというのは大切よね。先延ばしをしないということは、つまり、今を生きているということ。逆に、先延ばしをするということは今を生きていないのよね。」
といったお話をしてくれたのですが、
聞きながら、おーー、っと僕も納得。
千恵子さんと話すのは本当にいつも楽しいのですが、
こういう、ちょっとした会話でも何か核心を突く言葉をポッと発するところがすごいなあと思います。
ぼーっと一日中犬と戯れるのも好きで、
「私やる気ゼロー」なんておっしゃるんだけど、
でも見るべきところは見ている、核心は逃さない、その鋭さがすごいなあといつも思います。
先延ばしせず、今を生きる、大切ですね。
僕も借金先延ばしという失敗で本当に学びました。
僕も失敗をたくさんしているので、えらっそうなことは言えないのですが、
「モノ&メンタル スペースクリアリング認定講座」を行っていて、生徒さんからもちょっと違う「先延ばし」を感じました。
その方は一生懸命ガラクタ整理をされている方で、
真剣にされていてすごくがんばっている方。
先週末の日曜日、最後の4回目の講座があったのですが、その時のこと。
ご本人にとってずっと気になっていた一つの大きなガラクタを整理されたことをシェアされました。
それを聞きながら、
僕としてもこの講座を受けてくださった甲斐があったなあ、このガラクタが整理できたという経験は絶対人とシェアするといいなあ、この人は人に教えられる人だなあと思いました。
なので、
「インストラクターになれますねー」
って褒めたのですが、
急に腕を組み、
「いやあ、でもまだ~があるし、~をして、~をして、そうしないと。。。」
のような返答。
急に頭で考え出して、のろのろとした、重い感じになってしまったその方。
僕は正直に、
「ずいぶん慎重ですね、なぜ?」
「いつもそうなんですか?」
と聞くと、
「実は、石橋を叩いて、叩いて、叩いて渡らないタイプなんです」
とおっしゃるのです。
なるほど、その傾向がこのガラクタ整理をしながら表に出てきたのだなと感じました。
振り返ると、確かに、その方の整理の仕方は「慎重」なんですね。
「~をして、環境が整って準備ができたら、~をする。」
といった発想が確かに多いのです。
これ、確かに慎重な態度とも言えますが、
「先延ばし」でもあります。
つまり、「~になったら、やろう」「~ができるようになったら、やろう」というのは確かに冷静な判断の時もあるかもしれませんが、「~になったら」、「~ができるようになったら」というその「たら」の時はいつ来るのか、というとクエスチョンです。
本当に~の状態は来るの?ただ待っているだけじゃないの?
と。
「~になったら」と思う時はしばしば人は何もしないものです。
~の状態がすぐ来るように、毎日努力しよう!
と思うよりは、
~になればいいなあ、
と思って、何もしない。
そうしているといつになってもその人が思う「~になったら」という時は来ず、
何も叶えられないまま。。。
ということになります。
そしてほとんどの場合、本人は無自覚なので、それを繰り返します。
と、えらっそうに書いていますが、
僕自身、借金問題先延ばしがそうでした。
「生活にゆとりがでるようになったら返そう」
そう思っていましたが、
「生活にゆとりがでるようになる」ために必死に努力はせず、
いつか棚からぼたもちのように、神様がたくさんのお金をくれる時を待とう、みたいな、そんな受身の態度だったんですよね。
そして、いつまでたってもその生活のゆとりはやってこず、その結果、借金も返せない。
こんな悪循環を繰り返していました。
それに全く気付かないまま。
石橋を叩く必要の時もありますが、
叩いて渡らないこの生徒さんの場合、先延ばしでもあり、結局叶えたいことが何も叶えられない人生になります。
慎重と言えば聞こえはいいですが、
先延ばしであり、又吉千恵子さんの言葉を借りれば、今を生きていないということ。
ガラクタ整理はものの整理なのですが、
面白いことにこのようにその人の生き癖も必ず見えてきます。
もの自体に何か問題があるのではなくて、
その持ち主の内面や行動パターン、生き方に何か課題があって生まれるのがガラクタだからです。
腕組みをして、まだ~ではないので、~ができるようになったら、
という生徒さんに、僕は、
「石橋を叩いて渡らないをやめる」
「腕組みをやめる」
という二つの宿題を出しました。
ご本人としては相当不愉快な宿題だと思います。
でも、この二つを辞められた時、この人の人生は本当に変わると思います。
僕は、この方はガラクタ整理やこうした自分の息癖を改善することができた時、本当に人に教えられる人になると思っています。
過去にはいろいろ失敗したけど、そこから学んで、こんな風に変われた、
という体験談は本当に説得力が違います。
~から聞きまいた。
~と言われています。
という人から聞いただけの頭の知識や、
私はずっと~ができているんです。
といった成功の話はあまり人の心をうたないと思うんですね。
対照的に、
自分はずっと~ができなかったけど、できるようになって、
そこから~を学びました、
という話は、説得力が違うし、僕ならそういう話を聞きたいです。
へー、素直に話す人だなあ、がんばってきた人なんだなあ、ってその人の心や内面が伝わってきます。
この生徒さんが、「石橋を叩いて渡らない」ことと、「腕組み」を止めて、
もっとやりたいことをすぐどんどん、柔軟にやれるようになるように、
心から応援しています。
「モノ&メンタル スペースクリアラー認定講座」の醍醐味です。
長期間生徒さんとじっくり向き合うことで、その人の人生の足かせになっている、
本質的なところが見えてきます。
2時間だけの短い講座では正直、そこまで到達するのはなかなか難しいのですが、
何回も接することで、見えてくる本質、その人の内面があります。
そして、何回も講座に通って頂くから、実践のフォローやアドバイスができます。
これは難しいことでもあるのですが、やりがいをすごく感じます。
ただモノを整理すればいいとか、そういうことであれば簡単だと思うんですよね。
もしかしたら僕がその人の代行役で整理してあげればいい、ただそれだけ。
でも、もっと踏み込んで、その人の本質的な部分を見ていく、課題をどうやって乗り越えていくか知恵を出し合う、
その人のモチベーションをあげる、
それが僕の仕事なんだと思いますし、
これからもそんなサポートが出来たらうれしいなとも思います。
ご本人も、何か乗り越えられたら本当にうれしいですからね。成功体験になります。
東京、沖縄(初開催)で4週間のガラクタ整理講座を行います。
何か自分の生き方が停滞している、
もう一つブレイクスルーしたい、
そんな方にぜひ来ていただきたい講座です。
ガラクタ整理は必ず、その人の息癖、内面を浮き彫りにします。
それを乗り越えられた時、その人が本当に変わり始めます。
ガラクタ整理4週講座
東京 5月29日、6月5日、12日、19日 会場:キヨ自宅 詳細→こちら。
沖縄 6月26日、7月3日、10日、17日 会場:えんカフェ 詳細→こちら。
【生徒対象のLGBT性の多様性啓発パンフレット14000部完成!資金造成用にも販売中】
詳細はこちら
【琉球新報「レインボーハート ゲイとして自分らしく生きる」1年間連載しました】
連載例はこちら
【初版から5年目奇跡のロングセラー 『ガラクタを捨てれば、人生はすべてうまくいく!』第3刷累計19,000部】
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【ガラクタ整理出前講座 3名以上、2時間、参加費お一人5,000円+交通費にて実施】
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【オンライン英語教室 生徒さん募集中】
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【大切なお知らせ:ゲイ(同性愛者)であることをカミングアウトしました】
こちらにカミングアウト全文があります。
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