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90歳を過ぎてもっとパワフルに

2017年02月13日

90歳を過ぎてもっとパワフルに


岡山県津山市在住、竹内常子さん。
私の祖母です。

昨日母と電話で、実家でたくさん降っている雪の話をしました。
雪にも驚いたのですが、一番驚いたのは、母から聞かされた、おばあちゃんの話。

東京のおじさんが同窓会で実家に帰省されていたそうで、
おばあちゃんはおじさんについて東京に行っちゃったと!

寒波で実家はとても寒く、雪も多い、
そんな中のおばあちゃんの東京旅行。
ちなみに行程は、実家から近くのJRの駅へ、そしてそこから電車で岡山駅。
新幹線に乗り継いで、東京駅。
そこからさらに電車で乗り継いでおじさんの自宅へ。

と、半日かかる移動。

新幹線って年齢制限ないんですね。90歳を越えたおばあちゃんが乗ってます。
さらにはあの人ごみの東京で電車を乗り継いでいく。
その姿を想像しただけで、びっくりですし、
正直笑えました。

すげーな、この人。
と。

前回東京に遊びに来たのが去年かおととし。
その時は僕も東京にいたから会ったのですが、
「これが最後の東京旅行だろう」
「スカイツリーは行ってみたい」
と、年齢を考えると人生最後となるかもしれない東京旅行をしていたのですが、

おばあちゃん、最後じゃなかったのね。
笑。

ありえないですよねー。

ちなみに、
東京までの道のりと東京ではおじさんがついているから大丈夫だとは思いますが、
帰ってくる時はどうするんでしょうかね。

まさか一人!?
一人で90歳を越えた人が新幹線乗っていいんですかね?

線路に立ち入ってはいけない、というルールを先日のニュースで知りましたが、
新幹線の年齢制限ルールってないのかな?

批判の激しいこのご時勢、
ネットでたたかれないように気をつけてね、おばあちゃん。

笑。


にしても、元気な人です。
いまだに畑仕事をしますし、料理も掃除もします。
グラウンドゴルフにはまっていて、冒頭の写真はその練習に行く時の風景。

さらにいまだに2階に住んでいます。
階段です。田舎ですから結構急な階段。
ちなみに、両親は1階に住んでます。
笑。


小さい頃の思い出ですが、
家に学校から帰ってくると裏山で逆さづりにされた鶏がぽたぽた血を流していて、
つまり飼っている鶏を肉にしていたりしてびっくりしたことがあります。

また、近所の小川でつってきた魚を堀で飼っていたのですが、
ある日のおばあちゃんが作った夕食で魚のから揚げが出てきて、
「これはどこの魚?」
と聞いたら、
「堀」
と答えられて、僕は発狂して怒ったりしたこともあります。

ちなみにこのエピソードは前回の東京旅行の時に聞いたらおばあちゃんもはっきり覚えていました。
笑っていました。

記憶力もすごいです。


両親が牛飼いということで、食事はおばあちゃんがずっと作っていました。
小さい頃はそれが嫌で、
つまり、茶色い料理とかが多くて、煮物とかが中心だったし、野菜がほとんど。
つくしとか、ふきのとうとか、子どもには苦くて食べられないものもあったりしたのも覚えています。

幼い僕としてはハンバーグとか、スパゲッティとかそういったものが食べたかったけどおばあちゃんは作れなかったし、
ああ、もっとおしゃれなごはんが食べたいなってずっと思っていました。
特にお弁当の時は周りの友達は結構おしゃれなお弁当で、蓋を開けると緑か茶色しかない弁当に、いつも友だちがうらやましくて仕方ありませんでした。

また飲むお茶もどくだみ茶、しかも真夏でも冷やさないからぬるかったり、熱かったりで、
ぎんぎんに冷えた麦茶が飲みたくて仕方なかったのも覚えています。

でもおばあちゃんがそうした地元のもので作った料理やお茶をずっと僕に食べさせてくれたおかげでしょう、
僕の今の身体は18歳まで過ごした岡山のあの料理が基盤になっています。
だから健康体。

よく女性の方に、
「きよちゃんって肌がきれいだよね」
って褒められるのですが、
ぬちまーすを使ったり、瞑想をしたり、空間浄化をしたり、いろんなことをしているおかげもあるのかもしれませんが、
今思うのは、きっと祖母が作ってくれたあの食事のおかげだと思います。
小さい頃の食生活って本当に大切なんでしょうね。

ちなみに、
初めて外食をした時、小学校の頃で、中華料理だったと記憶していますが、
全部はいたのを覚えています。

外食が出来るなんて最高!
って喜んでいたのに、
身体は一切うけつけなかったんでしょうね。

そのくらいある意味おばあちゃんの料理で「純粋培養」だったのでしょう。
庭でとれたどくだみ茶ですからね~。


こんな風に振り返ると、
おばあちゃんには本当に感謝の気持ちしかありません。
小さい頃は料理があんなに嫌だったけど、そのおかげで今の僕があるわけです。

鶏をさばいている様子も、情操教育としては本当にすばらしいものだったと思います。
ああやって肉になるんだとしったわけですし。

おばあちゃんの料理がしっかり細胞にしみこんでいるから、
今も元気に活躍できている僕。

そしておばあちゃんも本当に元気で、今も東京で観光中でしょう。
そのおばあちゃんを育てたのは、おばあちゃんのご両親やおじいちゃんおばあちゃんでしょうから、
そう思うとどんどん遡って祖先への感謝の気持ちも生まれます。


料理って本当に大切ですね。
小さな毎日の積み重ねですが、
年を重ねるとその恩恵が大きくなります。

おばあちゃん本当にありがとうねー。
東京楽しんでね。

そしてどうぞこれからもお元気で。
気をつけて津山に帰ってくださいね。っていうか、どうやって帰るのかな?笑。

90歳を過ぎてもっとパワフルに


(この写真、1回撮って見せたら気に入らなかったらしく、撮り直しをした記憶がありますチョキ


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Posted by 竹内清文 at 11:27│Comments(0)その他
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