キヨのクリアリング日記

キヨ英語教室では、以下の３つを行っています。

１　音読　
使用テキスト　「英会話ぜったい音読　入門編」

　ずばり、「音読」です。
　ピアノが上手になるには、まず基本的な指の動かし方を身体にしみこませるのと全く同じく、
　野球選手が、素振りの練習を行ってフォームをしみこませるのと全く同じく、
　英語も身体にしみこませる必要があります。
（ちなみに、日本人には、この音読による英語のしみこませが絶対的に足りないと、私は思っています。）

　音読により英語が身体にしみこむと、英語の「基礎回路」が身体の中にできあがります。
　基礎作りです。

　ちなみに、音読の効果を高めるために私がこれまでの経験で発見したルールは、
　①でかい声で、大きな口で　
　近所迷惑ぐらい、大きな声がおすすめです。でかい声のほうが、小さい声よりも身体にしみこみやすいのです。また英語は大きな口をあけないと発音できない音があります。だから大きな口で練習することもとても大切です。
　②ものまね
　日本人風の英語発音を克服して、ネイティブの方のような発音ができるようになるには、まず「まね」です。ものまねが上手な人のほうが、英語の上達も早いようです。
　③女優
　冗談ではありません。「なりきる」ということです。シチュエーションをイメージし、気持ちを入れて音読するということです。
　また、本番をイメージして練習する、ということでもあります。どんな練習も同じだと思いますが、本番で使う、という意識を持って練習するだけで、練習の効果はぐんと高まります。
　素振りもだらだら行うのではなくて、試合でピッチャーから投げられてくる玉に対して振っているというイメージをするだけで、全く違った練習になりますよね。

　
２　瞬間英作文　
　使用テキスト　「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング」

　「相手が言うことは耳では理解できるんだけど、英語で言うとなると、途端に言えなくて困る」
　という悩みを克服するための練習です。
　英語で言えないのはその訓練をしていないからです。

　ずばり、英語を瞬時に、すらすら口から出す練習です。
　音読とあわせて練習することで、英語を出す力がますます磨かれます。

３　基礎会話
　使用テキスト　「遠山顕の英会話入門できた!話せた!英会話」

　英会話のテキストです。音読テキストと併用して使っています。
　音読では英語の「基礎回路」を作り、英語を身体にしみこませていますが、日常会話の英語独特の表現はどうしてもカバーすることができません。
　そこで、このテキストでその会話表現を練習するようにしています。
　
　ただし、だからといって会話表現だけを練習していても、英語能力の向上には限界があります。
　というのも、会話表現は確かに実用的なのですが、会話表現だけ練習しても、学んだ表現は理解できるし使えるけど、それを他のシチュエーションに変えたり、応用することができない人にってしまうからです。
　ストライクゾーンにまっすぐ来る玉にはうちかえせれるが、ちょっと外郭のカーブはからっきし駄目、という使えないバッターになってしまう、ようなものです。
　どんな玉にも広く対応できるようになるには、音読によって「基礎回路」を作り上げることが必要です。

　テキストは、NHKのラジオ英語講座で有名だった遠山顕さんの「英会話入門」がもとになったテキストです。
　私は、大学時代約2年間、ほぼ毎日この英会話入門を聞いて英会話を練習しました。私の英会話力の下地はこの英会話入門で培いました。そのベースのお陰で、海外に留学することもなく、海外に住むこともなく、でも英語ができるようになりました。本当に素晴らしいテキストです。
　とにかく、これほど楽しく会話が学べるテキストを私は知りません。

以上3つを練習するのが、キヨ英語教室です。

～継続的な練習～
そしてレッスンでは、毎回、宿題を課しています。生徒の皆さんは、翌週までにその宿題をやってきます。
それは、「週に1回のレッスン受講だけでは絶対に英語は上達しない」という確信があるからです。とにかく、出来るだけ毎日、5分や10分など短い時間でもいいので、コツコツ英語に触れることが成長への最短経路です。

私自身、大学時代、NHKラジオ講座を約3年間、ほぼ毎日練習しました。そのお陰で、たとえばTOEICは935点（1000点満点中）というスコアになったり、カレンキングストンのスペースクリアリングセミナーでは通訳を行ったり、今では年に数回、外国人ばかりが参加している海外の英語で行われる瞑想コースに参加できるくらいの英語能力を身に付けました。

英語の成長は、才能や、育ってきた境遇ではないと、私は言い切れます。
私は、岡山の田舎出身です。人口は7000人程度の山村のような町です。家族、親戚、町民さがしても、英語がペラペラな人がいない社会で育ちました。海外生活もありません。竹内家の家系に、英語という遺伝子は全く入っていません。ゼロです。
でも英語がこれほど出来ます。

それは、適切な勉強法を、何年も継続したその積み上げのお陰です。

その経験を元に、みなさんと一緒に英語を勉強する「キヨ英語教室」を行っています。
適切な勉強法を、根気よく続ければ、誰でも英語は出来るようになります。

ただ、それを1人で練習するのは厳しいものです。やる気をキープしたり、継続するのが難しいです。
外国人と英語をペラペラ話している日本人を見るととても華々しくかっこよく見えるかもしれませんが、実は、みなさん、上達には地道な練習を長期間続けています。
その地道な練習は単調で、「あき」がき安く、挫折しやすいです。

そのために「キヨ英語教室」を使ってもらえればと思っています。
教室では同じようなレベルの方と同じレッスンを受けることで刺激があります。また翌週までに終わらせるという、期限をつけての練習も継続しやすい手法です。


沖縄でレッスンを行ってきて、生徒さんの英語能力がアップしたりするのを見るのは本当に幸せでした。やっぱり英語を教えるのは楽しいです。
なので、今度は、ここ、東京で、東京のみなさんと英語を勉強する教室を開こうと思います。

なお、沖縄で行っていた時は、教室を借りるテナントの料金も安く、できるだけ安い月謝で行っていたのですが、東京ではどうしても場所代が高く（沖縄時代の1.5倍くらいしています）、そのような安い金額を設定することができません。
ですので、沖縄時代よりも月謝は高くなっています。ご了承下さい。


春は新しいスタートを切る絶好のタイミングです。これまでの英語の苦手意識を克服したい方、効果的な勉強方法を知りたい方、もっと英語を上達させたい方、ぜひキヨ英語教室で新しい英語のスタートを切りませんか？